城間の旧集落に建つ事務所兼用の住宅。 敷地西側には石垣による擁壁、ガジュマルの木が存する。建物はこれらの既存樹や石垣をそのまま残す事に配慮し、配置計画を行った。主要構造は木造を用い、コンクリート住宅が主流となっている沖縄における木造住宅の可能性を検討できればと考えた。